よくある質問::
質問:どの席が子供にとって一番安全なのでしょうか?
答え:米国運輸安全委員会(National Traffic Safety Board = NTSB)は12歳以下の子供はリアシートでシートベルトを着用、あるいはチャイルドシートを使用することを強く勧告しています。リア中央席は最も安全な場所ですので、できるならそこに座らせてください。リアシートに子供を座らせることで、前席に座る場合と比べて30%も死傷率を下げることができるという研究結果があります。リア中央席にお子さんを座らせることで、側面衝突事故の際でもより安全性を高めることができます。リア中央席は、側面衝突事故でぶつかってきた車とお子さんの間も距離をより多くとることができます。お子さん、あるいはチャイルドシートを乗せることができない場合、または2人以上のお子さんを乗せる場合には、リアシートの外側席を使う必要があります。
なおリア中央席に腰ベルトしか装備されていない場合には、次の回答をご参照ください。
質問:ブースターシートを使うのに、腰ベルト(ラップベルト)だけで使って良いのでしょうか?
答え:いいえ、ブースターシートを腰ベルトだけで使っては絶対にいけません! 年式の古い車などでリア中央席には腰ベルトしか装備されていない車があります。こういった車では、お子さんがブースターシートを使う時、あるいはお子さんが大人用のシートベルトを使ってもよい年齢、体格の場合は、リア外側席に座らせて3点シートベルト(肩ベルトと腰ベルト)を使用させてください。その方がより良い保護性能を発揮します。
質問:私の車はリアシートがない、あるいはリアシートが小さすぎてチャイルドシートが使えないのですが、どうしたら良いでしょうか?
答え:もしお子さんを前席(助手席)に乗せる必要がある場合には、まず助手席にエアバッグが装備されているかどうか確かめてください。もし装備されているなら、助手席エアバッグのスイッチ(Deactivation Switch)があるかどうか確かめてください。リアシートがない年式の新しい車、特にピックアップトラックには、イグニッションキーで動かす助手席エアバッグのスイッチが付いています(米国の場合)。もしあなたの車にそのスイッチがついていたなら、助手席エアバッグを「OFF」にして、それから助手席を一番後ろまでスライドさせてください。
もし助手席エアバッグが装備されていて助手席エアバッグのスイッチがないのなら、後ろ向きの乳児用シート(Infant Seat)を助手席に絶対に付けてはいけません。万一の衝突の際、助手席エアバッグはすごい速さで開き、お子さんのいる乳児用シートに激しく打ち付けられ、重傷あるいは致命傷を負わせることさえありえます。もしこのような車に乳児を乗せなくてはならないのなら、米国道路交通安全局(NHTSA)に助手席エアバッグへの電気回路を外す許可をまず申請してください(米国の場合)。
後ろ向き乳児用シートは助手席エアバッグ車には絶対に付けないでください。助手席エアバッグが展開する力は大変大きく、乳児用シートの中のお子さんに致命的な頭部への怪我を負わすかもしれないのです。 写真提供: Insurance Institute for Highway Safety.
幼児、子供に対しても、助手席エアバッグが開く際にその近くにいた場合、助手席エアバッグはお子さんを致命的な怪我を負わせるかもしれません。助手席を後ろいっぱいの位置にロックし、お子さんの体格に合ったチャイルドシートに座らせ、きちんとベルトをさせてください。車が動いているときには、お子さんがベルトから抜け出したり、チャイルドシートから出たり、助手席エアバッグに向かって前のめりの姿勢になることを絶対に許してはいけません
チャイルドシートのお子さん、あるいはシートベルトをしたお子さんにバックパックを背負わせてはいけません。シートベルトやチャイルドシートの効果を減らすことになりますし、お子さんを助手席エアバッグに近づけてしまうことにもなります。
質問: 子供を前席(助手席)に乗せてもかまいませんか?
答え:リアシートに子供を乗せると助手席に乗せた時に比べて、重傷を負ったり死亡したりする危険性が30%も減らせるという研究結果があります。必ず、より安全なリアシートにお子さんを乗せてください。
もしあなたの車にリアシートがないのなら、あるいはリアシートにチャイルドシートがフィットしないなら、あるいはすでにリアシートが他のお子さんで満員であったなら、まず助手席のエアバッグが装備されているのかどうか確かめてください。もしされていたなら、助手席エアバッグのスイッチ(Deactivation Switch)があるかどうか確かめてください。リアシートがない年式の新しい車、特にピックアップトラックには、イグニッションキーで動かす助手席エアバッグのスイッチが付いています(米国の場合)。もしあなたの車にそのスイッチがついていたなら、助手席エアバッグを「OFF」にして、それから助手席を一番後ろの位置でロックしてください。
もし助手席エアバッグが装備されていて助手席エアバッグのスイッチがないのなら、後ろ向きの乳児用シート(Infant Seat)を助手席に絶対に付けてはいけません。万一の衝突の際、助手席エアバッグはすごい速さで開き、お子さんのいる乳児用シートに激しく打ち付けられ、重傷あるいは致命傷を負わせることさえありえます。もしこのような車に乳児を乗せなくてはならないのなら、米国道路交通安全局(NHTSA)に助手席エアバッグへの電気回路を外す許可をまず申請してください(米国の場合)。
質問: 私の持っているピックアップは横向きの跳ね上げ式リアシートが付いているのですが、 そこにチャイルドシートを付けても良いのでしょうか?
答え: いいえ。横向きの跳ね上げ式シートのチャイルドシートを取り付けることは、チャイルドシートのメーカーは厳しく禁止されています。
質問: 一つのシートベルトを2人で着用してもかまいませんか?
答え: 絶対にいけません。シートベルトは1人だけ保護するように設計されています! 残念ながら数多くの子供が、実に簡単な「1つのシートベルトには1人だけ」のルールを守らなかったがために亡くなっています。もし2人以上が1つのシートベルトを同時に使うと、シートベルトはどのお子さんもうまく守ることができません。さらに2人が1つのシートベルトをすると、お互いにぶつかりあって、重傷・死亡に至ることさえあります。お子さんを膝に乗せていっしょにシートベルトをしている場合も見かけますが、万一事故にあった時には、お子さんがシートベルトと抱いている大人の間に挟まれて亡くなってしまうことも起こりえます。
質問: 事故にあった後も、同じチャイルドシートを使ってもかまいませんか?
答え: NHTSA(米国道路交通安全局)は、現在米国で販売されているチャイルドシートは丈夫で軽微な事故では取り替える必要はないとしています。
NHTSAによれば、事故が軽微であると考えられ、もし以下のすべてに合致すれば、チャイルドシートを再使用しても安全とされています。
- 簡単に取り外しが可能なパッドを取り外して目視チェックをして、ひびや変形がないこと。
- チャイルドシートを取り付けていた事故にあった車が、事故現場から依然ドライブ可能なこと。
- チャイルドシートから一番近いドアに損傷がないこと。
- 車に乗っていた人たちがだれも怪我をしていないこと。
- エアバッグ(もしその車に装備されているとしたら)が開いていないこと。
上記にすべて合致していたなら、その後の保護性能に影響はまずありません。このような軽微な衝突にあったくらいなら、高いレベルの保護性能をチャイルドシートはその後も発揮できると考えてかまいません。
* NHTSAは、もし事故が軽微でなかったならチャイルドシートを交換するべき、としています。
質問:今使っているチャイルドシートはそのまま使い続けてよいのでしょうか?
答え:あなたのチャイルドシートを以下についてチェックしてください。
- チャイルドシートのベルトがほつれたり破れたりしているか?
- チャイルドシートの上部を固定するテザーストラップがほつれたり、破れたりしているか?
- テザーストラップを留める金具がなくなっている、あるいは破損しているか?
- パッドの内張りが破れたり、シートとの接着部分がはがれたりたりしているか?
- プラスティックの本体にひびが入っているか?
- シートフレームが曲がったり錆びたりしているか?
- 10年以上前のものか?
- 事故(軽微なもの以外)にあっているか?
- チャイルドシートメーカーによってリコールされたか?(チャイルドメーカーか、Auto Safety Hot Line 888-327-4236 (888-DASH-2-DOT) 月―金曜日8:00 am – 10:00 pm 東部時間 に問い合わせてください。---- 米国の場合)
もし1つでも「はい」があったら、そのチャイルドシートを使い続けるのは適切ではありません。上記のチェック項目すべてが「いいえ」となるものに交換する方がよいでしょう。またチャイルドシートは連邦自動車安全基準(Federal Motor Vehicle Safety Standard)に適合しているというラベルがあるものを必ず選んでください。
質問: どこに行けば私のチャイルドシートが正しく固定するのを手伝ってもらえるのでしょうか?
答え: 現在お持ちのチャイルドシートに関してであれば、公認されたChild Passenger Safety (CPS) Technicianに相談するのがよいでしょう。公認されているCPS Technicianのリストは米国道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration、NHTSA)のインターネットサイトで、州別あるいはZipコード別に見ることができます。 www.nhtsa.dot.gov/people/injury/childps/contacts/
公認されたCPS Technicianに実際にチェックしてもらえる場所の情報もあります。 http://www.nhtsa.dot.gov/people/injury/childps/cpsfitting/
NHTSAのAuto Safety Hot Line 888-327-4326 (888-DASH-2-DOT) 月―金曜日 8:00am – 10:00 pm 東部時間 に問い合わせることもできます。
----- いずれも米国の場合

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